サクソフィーナ優勝
8/24 新潟3R 未勝利戦(芝1200m)でサクソフィーナ号が武藤雅騎手と初タッグで、待ちに待った勝ち上がりを決めました!出資会員の皆様、誠におめでとうございます。
調教師や厩舎の評価も高く勝ち上がりが期待される中、準備万端で挑んだ函館でのレースでの大敗を受け、次走を得意な左回りでの勝負に切り替えた田中博康調教師の好判断が大きな勝利につながりました。
ここまでは決して平坦な道のりではなく、直近の育成先ではフレグモーネを発症するアクシデントはありましたが、育成場のスタッフが患部を昼夜に渡りひたすら冷やす尽力もあってダメージを最小限にとどめることができました。そして、トレセンではその状態を適切に把握していたからこそレースでパフォーマンスを最大に発揮させるための仕上げができたと感じており、厩舎と育成先のチームワーク無くしては今回の優勝は達成できませんでした。
また武藤雅騎手の起用理由の一つに、「デビュー前から普段の調教でも騎乗していて、本馬のことはずっと気に入っていながら手伝ってくれていたんです」と田中博康師がコメントしていましたが、ここまでに至る関係者の皆様の尽力のどれ一つが欠けても勝利することはできなかったと思っております。改めて関係各位に御礼申し上げます。
強い競馬で本領を発揮してくれた本馬は次のステージを目指して頑張りますので、皆様の更なるご声援をよろしくお願い致します!